2014年9月21日日曜日

9.21映画「ありふれたファシズム」

第14回憲法を考える映画の会
『ありふれたファシズムー野獣たちのバラード』上映会129分
日時:9月21日(日)13時半~16時半
会場:東京体育館第❶会議室(千駄ヶ谷駅下車2分)
参加費1000円
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解説「これはファシスト・ドイツの記録映画であるが、単なる記録映画でなく、我々の心の中に巣食っているファシズムを白日の下にさらけだし、現在あらたに起り得るファシズムの世界を食い止めるための鋭い警鐘である。
ヒットラーの狂気は、平凡で善良な個々のドイツ人の日常的狂気の集約であり、ヒットラーただ一人が個性をもった人格者となり、ドイツ人に思考停止がはじまり、行動するロボットとなって、世界史上まれに見る悲劇が引き起こされたのである。
監督は「十 月のレーニン」のミハイル・ロンム、脚本はミハイル・ロンム、マイヤ・トウロフスカヤ、ユーリー・ハニューチンの共同執筆、撮影は、ゲルマン・ラウロフ、 日本語版解説は宇野重吉が各々担当。1965年作品。日本公開1971年。


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