2014年3月10日月曜日

最後の会話

3年前の3月9日東北沿岸地方を激しい揺れが襲った。「ばあちゃんとこ、大丈夫なの?」と長男から連絡があった。翌朝木曜日、出勤前で慌ただしかったけど、ツレアイが電話をいれた「だいじょうぶだぁ」の返事だった。それがツレアイの母親との最後の会話になった、とは夢にも思わなかった。


震災も原発事故もいまだに継続中だと私は認識している。忘れてしまいたいとかコントロールできているとか、あまいと考えている。わずか3年、地球にとっては瞬き(まばたき)にも満たない。自然災害も汚染事故も何世代ものこと、地球規模のことだと捉えるべきなのは、大袈裟でもなんでもない。

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