2014年3月11日火曜日

止まった時計

関東大震災や新潟地震など
過去のニュース映画などの画像で時計の針が止まる、
ほぼその発生時間を指しているとういうものを見たことはあった。
そして3年前の大地震と津波で実際にそれを見ることになった。
津波に襲われたが、家自体は残った。
その時間に亡くなったのだろう。

放心するほど衝撃と悲しみはありふれていた。

2014年3月10日月曜日

最後の会話

3年前の3月9日東北沿岸地方を激しい揺れが襲った。「ばあちゃんとこ、大丈夫なの?」と長男から連絡があった。翌朝木曜日、出勤前で慌ただしかったけど、ツレアイが電話をいれた「だいじょうぶだぁ」の返事だった。それがツレアイの母親との最後の会話になった、とは夢にも思わなかった。


震災も原発事故もいまだに継続中だと私は認識している。忘れてしまいたいとかコントロールできているとか、あまいと考えている。わずか3年、地球にとっては瞬き(まばたき)にも満たない。自然災害も汚染事故も何世代ものこと、地球規模のことだと捉えるべきなのは、大袈裟でもなんでもない。