2012年1月2日月曜日

幸せのこと

息子が朝には帰ると言うので、朝から牡蠣鍋と喪中版おせちにする。豪華だ。息子はぱくぱく食べる。自宅で仕事をすると言っていたのに、ビデオカメラの初売り福袋セールがあるのでこれを買いに行くという。先着5名限りだ。

朝送って行ったら、あとで「店頭に100人ぐらい並んでいる」とメールがきた。だから、それは買えなかったが、並みのセール価格でビデオカメラとデジカメを買ったと、またメール。「あとは赤ちゃんが無事生まれてくるだけだね。現在のこともありのままに記録しておいたら」と返信した。

天気もよく今年初の外出。誘ってみればつれあいも行くというので一緒に自転車で。私はクロスバイク。行き先はホームセンターの初売り福袋(セール)だから、年初めから行動が「貧しい」。目当ての福袋企画はつまらないものでやめた。格好なんか気にしないが、自転車用にと上に着るスポーツウェアを2枚買う。わずかなSサイズがあった。下に着る用はない。衝動買いだ。ところで、我が家の門扉の開閉口が壊れて久しい。開閉口のトッテが折れて、閉めて固定することができなくなった。開けやすく且つ門扉が開かぬようにするにはどうすればよいか、困っている。ホームセンターにはあれこれと揃っている。鎖とスプリングフックを買ってみる。試行錯誤だ。あと、パンジーを3株買った。

夜はまた、娘を呼び今度は牡蠣フライにする。つれあい自身がどうしても食べたいそうだ。ふっくら大きくておいしい。ブリ大根と喪中版おせち。さんまを芯にした昆布巻きがよくできている。赤カブもよくできた。食事を一段落して17年物のウィスキーをあける。娘もつれあいも強いといってあまりつきあわない。

かくかように「今は幸せかい?」と問われれば、そうであると答えられる。しかし、あくまでも小市民としての自分自身だけのこと。山田洋二さんの「クマクラ君は他人の幸福だけを願っている生涯」という絶賛にも近い評、そういう生き方の人がいることに頭がさがる。

力になりたいというみんなの確信を見習わなければいけない。

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