2011年12月29日木曜日

むずかしい呼吸

そんなに悪い条件でもなく、また、面倒にもなって今の銀行に引き続き預けることにした。心情という側面からすれば、相対しての営業というのは必要なんだなと改めて思う次第。朝一番で連絡をし、来訪を受ける。契約を済ませ、今日から年末年始の休みになったつれあいと二人で娘の病院へ。退院手続きを済ませる。

暮れの大掃除など私が手つかずになってしまったので、「なんで?」と言われながらつれあいが始める。好きなことしかしないんだからと、いつもの言われよう。

手続きの済んだ通帳を持って再び来訪された銀行の担当者としばしお茶飲み話。ひとまわりぐらい年下で、専門学校生のお嬢さんと中学生の男の子がいておつれあいの両親とも同居していらっしゃるというご婦人。私たちが4人育てあげたということをしきりに感心する。私の手元にあった校正中の文書の標題がちらっと目に入ったらしく、今どんなお仕事をされているのかときた。それで、これこれこういう方法で福島県飯舘村支援のボランティアを手掛けようとしている話を展開し、つい熱がはいる。話が長いとつれあいに止められる。この人も、社会への関心やお子さんが小さいときアレルギーがあって食べ物には関心があるらしい、仕込み味噌もつくったことがあると。それでやろうとしている味噌づくりはどれほどのこだわりかとも、つい熱が入ってしまった。

3時が過ぎた。銀行に行き損ねた。プロジェクトの振込先になって且つ会計上の口座を開きたいためだ。私も馬鹿だ。目の前に銀行ウーマンがいたのに、その方法について彼女を通して照会すれば済んだものを。

夜はストレッチの代行のレッスンということで、ジャイロなんとかという教室に行く。年末のせいか混んではいない。インストラクターの先生はバレリーナらしく身体がしなる。雰囲気といいフェイスといいイチローさんを若い女性にしたような感じ。とても魅惑的に見えた。しかし初めてのこととて呼吸法とかしなり方とかなにがなんだかよくわからないままレッスンが過ぎた。

さて、なんとか年内に目途をつけたい。明日は銀行に相談に行こう。
呼吸を整えて。

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