2011年12月28日水曜日

ひねもす画面とにらめっこ

仕事のときのように9時とか定時に始めてお昼休みをとるとか定時に終わるとかけじめをつけたらいいのにとつれあいから指摘される。月曜日に一端文書のたたき台を出したものの、稚拙であり、また、人をして納得させる体裁をなしていない。その点をやんわりとメンバーからも指摘されて昨夜から今朝にかけてなんとか文体をつくる。今日もほとんどパソコンとにらめっこ。

昨日の生保の担当者から昨夜連絡があって、契約書の私の名前の文字の入力を間違えたという。それで慌てて今朝は訂正の手続きに来訪され応対した。こんな漢字もあるものだと感心するぐらい似ているから気付かなかった。だが、普通この漢字には転換されないはずなのだがと、怪訝に思いつつも実際間違っているので訂正に応じる。昨日は世間話に退職後はどんなお仕事をと訊かれて、雲を眺めて暮らしてはいるが少しだけこれこれこういうことを手掛けていると紹介していた。訂正を終えて一息、昨日の世間話の続きを訊かれて私たちが今やろうとしていることに触れた。玄関にお見送りして、そうそうこれが仕込んだ今年の味噌なんですよとお見せする。そんなボランティアの方法があるのですねと、お愛想かもしれないが手ごたえはよい。

銀行によっては退職金をとりこむために、何かの商品とくっつけて3か月間だけ優遇の金利をつける定期預金がある。退職金を手に入れるなんて生涯もう2度とない。運用するにも預貯金ぐらいしか能はない。寝かせておいても仕方がないのでとりあえず入れておいた。この満期がすぐにきた。自分のお金で勝手なのに、追い詰められた感じがしていた。さあ、どうするのと銀行が言ってくるなと、今日がその日だ。違う銀行のそういう金利の定期に移そうと考えていた。しかし銀行に行っている暇はない。そういいながら、別件で昨日は銀行に走った。年末の長蛇の列も垣間見た。案の定、両方の銀行から引き合いの連絡が来る。それで、現在預けている銀行からちょっとだけ会って欲しいというから来訪を受けて応対する。

プロジェクト提案の下書きができたが、プリンターが壊れていて何度やっても印刷できない。紙面で推敲したいアナログ人間だ。それで仕事中のつれあいにこっそりたのむ。つれあいは今日が最後の合同忘年会。しかも幹事だ。気が付いたら真っ暗、そして寒い。 娘に今日はお見舞いに行けないと連絡する。明日午前中の退院が決まった。

ジムから帰ってきたら9時前だ。帰りしなサクメ老人から私は今日が今年最後ですからと丁重な暮れのごあいさつをいただく。そういえば、この大先輩も“男の料理教室”をやっていた御仁。協力者になっていただけるやもしれぬ。先日、どこぞのブログにも今日が今年最後のお料理教室とアップしてあった。面識はないのだが、日頃からすばらしい食育活動をなさっているこの方にもご支援をお願いする方法がある。などと、あれこれ考える。昼間につくっておいたコーンスープを温め、冷凍えびピラフをチンして夕食。石油ストーブを点け、炬燵にひとり入ってパソコンに向かっている。

一区切りつけて、缶ビールを飲む。2次会の世話までして遅くなるかもしれないつれあいの帰りを待てずに、ふとんに入って寝てしまった。

レールを敷くのは一苦労だ、機関車を動かすのはまた難儀だ。人事をたいして尽くしていないから、冬のうちの天命を待てない。足りないのは自分の努力と胆力。

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