2011年11月21日月曜日

佐須虎捕太鼓11・19&20演奏



雨の土曜日は遅れて銀座の会場に到着しました。ちょうど「佐須虎捕太鼓(さすとらとりだいこ)」の始まるところでした。女性の皆さんだけで太鼓を演奏する、なかなか見事なものに見えましたが、原発事故でみながばらばらになり練習ができなくなって…とのことでした。不本意さがにじみでてはいましたが、練習不足を感じさせず見事に感じられたものは、原発事故までに積み上げてきた鍛錬と、非常な困難に直面しての“気合”のせいだったのでしょうか。気迫といいましょうか。

「佐須虎捕太鼓」とは、原発事故の「警戒区域」となった福島県飯舘村の佐須地区というところに伝わる話をモチーフに1998年につくられたものとのこと。この農村地区の女性たちで演奏され「勇壮で華麗」と表現されています。

翌日曜日は快晴のもと、築地本願寺境内の「安穏(あんのん)朝市」で、朝市への参加団体などで作る「飯舘村支援の会」(代表中川誼美さん)主催の招きで公演をしておりましたのがNHKの関東圏のニュースでも取り上げられておりました。

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