2011年10月16日日曜日

川越まつり

 明け方まで激しい雨が降り後は晴れていった、そして気温がぐんぐん上昇した。天気予報のとおり9月初旬並みだという。その異変のせいか、午前中は我が家のまわりを多数の蜂が飛び回っていた。普通の蜜蜂のようではなくスズメ蜂のようにみえる。外に出入りすることがあって玄関を開け放しておく時間があったら、室内に蜂が入り込んでしまっていた。例によって大きな窓にぶつかるばかりで、外に出て行くことができないでいる。また放っておけば朽ち果てる。短時間に数多く迷い込んでいたので追い出すのに苦労した。

 来週は人が泊まりに来るので布団が三組あったか確認する。あった。布団を干すなどしておかねばならない。その点は、今の私に時間的問題はないので、晴れさえすればいい。

 チカさんが入院したらしい。出産までずっと入院している可能性が高い。母子ともに無事であることを願う。そういうお見舞いのメールを送ったら、お腹のなかの二人の赤ちゃんは元気そうで、点滴を打ったら不調はおさまりましたと返信がきた。

 夕方、といっても5時過ぎでもう暗い。電車に乗って川越祭りに行く。昨日は雨で行けなかった。山車の「曳っかわせ」という見どころがあるらしい。山車が曳かれて、山車どうしがすれ違うとき正面を向き合わせてお囃子の儀礼打ちをするという。こちらに、引っ越して来て25年近くにして初めて見物した。関東は女の人も山車を曳く、それがいいねとつれあいは言う。すごい人出だった。最近歩く時間が減っているせいか長時間の雑踏のなかの歩行で膝が痛む。深窓に居てはあきまへんな。

 日記をつけることはあるにはあるが、とくに何でもない日々をおくり、ついつい放り出してしまう。後日、何をしていたっけという振り返りができないな。いや、何を考えていたのやら、わからない。考えたがらなくなっている可能性がある。ネガティヴな感情を置く、そうして何も考えていないその境地、それも望んでいたひとつかもしれない。

 人とのつながりはそういうわけにもいかないが…。

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