2011年8月16日火曜日

こころの時代

二人で桃を食べている。
桃は高いからと逡巡し、そうしてほとんど毎年季節を逃してきた。
とはいってもたまには買い求めた。なんだか駅頭に停められた軽トラのアーク灯の下で怪しげなものを買ったこともあったかなぁ。安物買いの銭失い。
それでもたまには家族6人じゃんけんで順番に食べたのがなつかしい。

朝は早く起きている。
午前五時なんて、もうどうっていうことはない。それで14日日曜日も起きた。それなのに、どういうわけかその日に限って二度寝をしてしまった。
つれあいは頑張ってNHKEテレの「こころの時代 フクシマを歩いて」を観た。
そして、すごくよかった、よかったと私に語りかける。ついにはNHKに連絡して、ぜひ再放送をと働きかけた。そしたら返事が来た。

来る8月20日土曜日の13時~14時に再放送(NHKEテレ)されるらしい(但し、高校野球の関係で変更になる場合もある)。もともと再放送されることになっているらしいが。

在日2世の作家ソ・キョンシク(徐京植)さんが被災地フクシマを歩き考える、という内容らしい。各地を訪ね、南相馬の地に残る学者の佐々木孝さんらと語らう。その中味がよかったと言う。 心地よい対話だという。

これからは食べ損なうまい、観損なうまいね。

NHKのホームページより(8月14日(日)午前5時00分~6時00分)
こころの時代~宗教・人生~ シリーズ 私にとっての“3.11”
在日朝鮮人の作家・徐京植(ソキョンシク)さんは、原発事故以降、韓国の知人に避難して来るよう言われたが、動かなかった。なぜ、日本にとどまったのか?徐さんは、その理由を探して福島を訪ねた。耕作禁止の田で働く人、周囲が自主避難するなかで動こうとしなかった人、朝鮮学校の子どもとの出会いから、アウシュビッツや広島の破局を見た人の警句を想起し、原発事故が社会の何をさらけ出し人間の何が問われているか考える。

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