2011年8月1日月曜日

7月最後の日曜日

日曜日の真夜中はガタガタと揺れる音がして目が覚め、それっきりになってしまった。福島県沖で震度5であった由。余震なのだろうが、時間の長さとは小さな人間の感覚では測り知れないことを実感している。

午前中のうちに幼なじみのN君より中元が届く。好物のさつま揚げだ。地元のデパートなので本場らしく甘い。盆暮れのあいさつは途切れ途切れになっていた。進物の類は虚礼だからといってつれあいは関わり合わない。午前中のうちは、つれあいが手筈の北東北あたりの温泉行きの作戦を互いに点検する。少々高くてもいいではないかと結論づける。私が無収入になる不安が、私の心のなかに少々もたげ始めている。これまでは幾ら使っても稼ぎがあると気にしなかったのだから。なるように、する。

午後夕方近くになってから投票も兼ねて、お返しの中元の手配に生協のお店に走る。あいにく雨脚が強くなり独り車で出かける。この時間帯に買い物に出かけるのはまずいと思ったが、案の定ラッシュに見舞われる。ホームセンターでセンサーライトを買う。なんでもありのアイリスオーヤマブランドだ。

食あたり気味で腹を下す。正露丸を服用して早くに伏す。

大震災に超人災、なにが起きようとも、イシハラさんや、こんどはウエダさんみたいな首長候補者に百万票余が投じられる。低投票率。本質は弱きをくじく冷酷な為政者なのに、見た目の頼もしさ口のうまさに庶民自身が運命を託す構図。そして、嘆く、政治が冷たいと。尊大で弱者にどれほどの仕打ちをしているか、彼らに寄り添い知っていれば、ヒトとしてすら許せないと考えられるのに。この限りにおいては、幾度も絶望的になるのだが…。

月めくりのカレンダーをはがす。

0 件のコメント: