2010年12月13日月曜日

境目のなさ唐突さ


 民主、自民、みんなの党などに境目がなく、選挙の票がいったりきたりしているだけで現状の打開にはならないように考えられます。だからといって、もう自公政権の時のような冷たい世襲政治には帰りたくないのですね。
 菅さんは政権にのぼりつめることだけが目的化してそれを達成してしまい、深い政治思想や理念がなかったものだから、その場の思いつき考えつきで、「消費税、TPP、朝鮮半島の自衛隊出動」など、くちがあんぐりと開いてしまいそうなことを唐突に打ち出す見苦しさを感じます。「変えてくれ」(生活とヒトの生き方をまともにしてほしい、世界の金の亡者やひとでなしの支配からとりもどしてくれ)という国民の要求をカン違いしていますよね。小沢さんとの権力闘争ではなくて生存の危機や貧困との闘いに取り組んでほしいのです。行き当たりばったりの恐さを感じます。

1 件のコメント:

ありんくりん さんのコメント...

おひさしぶりです。コメントありがとうございました。なにか非常にうれしい。旧友と再会したような気分です。
今年もお世話になりました。よいお年をお迎えください。