2010年10月17日日曜日

再びの秋刀魚尽くし


 金曜日のことだ。ラジオ体操をしようとして腕をあげた途端、まるで右肩か右腕の血管が切れたたようなビシっという一瞬の激痛が走る。それ以来、右腕がつらい、五十肩に似た症状。この日に限ってリュックの中には5冊の本。帰りの通勤電車の網棚にこれを上げられず。昨夜から湿布を始める。

 今日の午前中は公民館に「認知症・脳梗塞とその予防について」(地元自治会と公民館の共催)の講演を聞くに行く。脳神経外科が専門のE先生のお話。昨年に続き2回目で、公民館始まって以来の大勢の参加者で150人を超えたらしい。福島県出身のE医師はどういうわけか、このような町に異色の専門分野で3年ほど前にこの近所に開業された。開かれた地域医療をということでボランティアを引き受けているらしい。聴講者では私が一番若い方だと思われ年配の方々ばかりだった。たまたま、先月職場で受けた検診の結果と講演の話を照合すれば脳梗塞予備軍であることが十分あてはまる。また、十分な睡眠をとらぬこともいけないらしい。先生は「認知症・脳梗塞を知り、自分の状態を把握すれば、百戦危うからず」と孫子をもじって説く。向き合っていくべしと。途中休憩の合間に会場で久しぶりにNさんと会う。「子供(孫)ができたんだって」とさすが地獄耳。

 昼間は居眠り。邦男さんにお願いしていた秋刀魚が届き、また、子どもたちを呼んで秋刀魚尽くしの夕餉に皆で舌鼓。子どもたちの送迎もあってアルコールは飲まず。飲む気にならなかったというべきか。赤ん坊はまだ2ヶ月半なのにずいぶん大きくなった実感。

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