2010年9月14日火曜日

巡り来る終わり


 準備5分、実行3分、あとかたづけ15分で散髪を終えたのが日曜日。あっというまに終わるようになっていく。髪と人生のたそがれは並行しているような気がしてならない。

 モノゴトには終わりがある。別れは惜しい。今月いっぱいでソフトヨガの教室を終了するとのこと、理由は結婚。それで夜の教室は受け持てなくなったとの由。おめでたいことだし、それはそうだろう。しかし、残念だ。「形にこだわらず、イメージすること」「無理をしないで」という柔軟な指導で、硬い体にもかかわらずなんとかついてこれた。ほかの人も言っているが、話し方や声の質がはっきりとしていてなおかつやわらかい、そんな資質のある先生で癒され、冷や汗をかきつつも出る張り合いがあったのだが。次の先生は若くてきれいな方ですからとか案内されていたが、そういう問題ではない。でも、そうなのか。

 外国軍基地の駐留にはいつか終わりがあるだろう。ただ悠長なことではすまない。このたび終わりのなかった菅さんには、民意に応えてほしい。表面的とは言え、その点の感度と態度は小沢さんの方がましで、多少の違いがあったと考える。このままでは自公政権と変わりがないまま、突き進みそうだ。

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