2010年8月5日木曜日

『街角花だより』


 本当は昼間のBSで録画しておいた山本薩夫監督の作品「箱根風雲録」、「真空地帯」、「荷車の歌」「氷点」、明日は「忍びの者」、「続 忍びの者」を楽しむ予定だったが、国会中継で延期になってしまった。別に録画しておいた「逆境を力に変えた熱血監督 ~山本薩夫生誕100年~」(BS2 8月2日放送)を今晩観て、なおさら早く観たいなと考えている。録り損なわないようにしておかなければ。
 また、あれこれ“戦争と平和”を考えさせられる番組があって楽しみだ。あの15年戦争は私にとっては伝聞であって経験や体験ではない。‘語り継がれて’おきたいと考えるが、さて我が子たちに、若い後輩たちにそれをまたバトンタッチできるのか、ちと不安がある。

 本日も暑かった。昼休みは外に出ることにしている。まるで決死隊のようにビル街に出て行く。本屋さんかCD屋さんだ。地下の魚屋さんも楽しい。クーラーがよく効いている。「便乗刊行した」と帯に書いてある、山科けいすけさんの『サカモト』(新潮文庫2010年3月)を、便乗買いしてしまった。吊り広告につられて神野直彦さんの『「わかちあい」の経済学』(岩波新書 2010年4月)を手に取ったら買った。本当はこうの史代さんの『街角花だより』(2007年 双葉社)だけを買い揃えるつもりだったのだけれども。
 74mmの茶漉し網(日本製)を台所屋雑貨店で買った、あのすっぱい「ハイビスカスティ」をガラスのポットでおしゃれに飲むためだ。暑さに負けぬためには、奄美のうこんと麦芽飲料をこんせんくんの牛乳で割ったものか、ハイビスカスティ、あるいはインドネシアのチャイコーヒーのいずれかを朝、余裕をもって喫食するようにしようと思う。

 さて、いよいよパソコンの作動が鈍くなってきた。

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