2010年6月10日木曜日

考えること

 最近の投票の傾向、世論調査からいけば、このままでは、参議院選挙後には巷間言われている「みん・みん」連立政権のできる可能性がある。民主党とみんなの党の連立だ。そして松下政経塾閥の主導する政権だ。本格的な(?)新自由主義政権ができそうな気がする。小さな政府(現場公務員削減)、国民負担増、議員の削減・議会の形骸化をめざす政策、行き着く先が憲法改正・再軍備となるだろう。そうすると、新しい形のファシズムへの水先案内人のような性格の政権となる杞憂を覚える。

  だから、対立軸はそれこそ新しい「サヨク」糾合ではないのだろうか。いつまでも、つくれないのだろうか。共産、社民、共産党嫌いの佐高信さんのような種類の人たちが一緒に政権をめざすこと。小異と過去を保留して、大同につくこと。そうでなければ、苦情の会、窮状の会、アンギャ~の会というバラバラのまま、正しいことを言っているだけに過ぎない。若い人たちに未来を残せない。

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