2010年5月10日月曜日

そして

迷子になった。行く先の駅名がわからない。車内にもホームにも路線図が見当たらない。ここがどこかもわからない。まごまごとしている自分がいた。
今朝はほんのわずかの睡眠でそんな夢をみた。
映画『白バラは死なず』(1982年西独)を観たときもそうだった。
若い主人公たちが真夜中に反ナチのポスターを貼っていく非合法活動のシーンに肝が冷えた。覚めていながら悪夢をみる。あれは名画だと今でも思っている。
きっと演劇『組曲虐殺』のその場面に感情移入してしまったのだと思う。戦前の非合法活動の切迫と恐怖という観念。
私には情感があって胆力がないのだろう。

深々と頭を下げたお詫び会見の報道写真の姿から彼だとわかった。
こういうときのためのトップだとは他の職場でも聞いていたが、心労を察して「ひとつ踏ん張って」とメッセージを送った。初めての経験だったらしい。バッシングもすごいが、淡々とありのままに出して組織を正していくという。若いときからこういうときには腹が据わっていた。

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