2010年3月14日日曜日

眠れない場合


 掛け布団は重くなければ眠れない。羽毛布団は恐怖だ。
家で飲めばすぐに酔う。酔えばすぐ眠たくなる。そのまま布団にもぐりこめればよいのだけれども、歯を磨き布団を敷く間に目がさえることがある。うまく寝つけても夜中に起きる。酔い覚めか。心にとげのようなものがひっかかっているときは始末が悪い。眠れないこと、これは恐怖だ。――と、騒ぐ。
「大丈夫よ、おとうさんは眠たいときに寝て、人の迷惑考えず起きたい時に起きているから」と、つれあい様は言う。
「赤ちゃんと同じ」とも。

 佳山さんの商店は暮橋を渡った国道沿いにひとりポツンと構えてありました。古物を扱っていたと思います。ここにも同級生の女の子がいて、すらっと背が高くおかっぱ頭でほっぺたには笑くぼがありました。小学のとき、時々クラスが一緒になりました。

 「高校無償化」の政策はよいことだと思います。しかしながら、寛容性のない社会をつくっていいのかと考えます。赤ちゃんが知事になったような大阪と東京の知事がそれぞれ我が意を得たような発言や対応をしています。伊健次(ユン・コォンチャ)さんの『もっと知ろう朝鮮』(岩波ジュニア新書2001年2月刊)を夜中にごそごそ読み進めました。

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