2010年2月14日日曜日

「41歳寿命説」とか


 たった3,4日、雨みぞれになっただけで晴れた今日の日差しがいとおしい。その光をいれようと朝から窓を開け放つ。おもいっきり洗濯物を干す。ベランダは気持ちいい。
 さあ、今日から締めよう、粗食になろうとするが、生協の注文をついつい余分にいれてしまう。20%増量、今回限り、豊作応援、…、おっと情けは無用だ。西丸震哉さんなんて一日二食で十分だというお説を読んでそうしようかと思ったばかりだ。

 その装丁からして怪しげだと思った、表題もいけない、副題もひけた、目次をめくってもアブナイ。煽られてナンボの本かと思ってしまった。だめだ、読めば「うん、そうだ」と納得している。そうだ、こういうことを私も言いたかったんだということを、あけすけに書いてある。文体、体裁はどうしても暴露本、煽り本に見えるが。実感はある。
 「ん~ん、なんともねぇ」と妻殿は首をかしげる、口直しに田中優子さんの本を読み直すワ、説得力が違うと。

 1923年生まれ。関東大震災の当日に生まれたので震哉さんであるらしい。知見、経験、探究心が深く、どんな秘境にも好んで行ったという実践・実行力に裏打ちされた話だ。銀座の旅館「吉水」で話が聞けるらしい。それではこわいもの見たさに首を突っ込んでみようと考えた。
 *最新刊は「壊れゆく日本へ」(08年4月 山と渓谷社)かな

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