2009年11月23日月曜日

花束


今日は武蔵野公演

昨日から泊り込みで来ている姉から朝一番に「花束」はどうやって渡せばいいのかとのメール。専用のレセプションがあるよと知らせる。終了後のキャスト全員による送り出しのときに直接手渡しの方法もあるよ、と。○○番のナニガシさん、花束が届いております。行ったことはないがキャバレーの控え室を連想する。うちは大部屋キャストで、トウは立っているが今年入った駆け出しもん。届けば大喜びする類(たぐい)。

根が九州もんで某理科系有名大学の元少林寺拳法部キャプテンのUさんは今日のミュージカルに一番に並んだらしい。それで携帯に開幕二時間以上も前にメールがきた。熱しやすく冷めやすい、好き嫌いのはっきりした“肥後もっこす”を薩摩人は不用意に敵にはまわせない。次々と並ぶ人たちとわいわいやっているらしい、いい人たちばっかしだと知らせてくる、まるで今放映中のNHK5回連続ドラマ「48時間」だ。どうもUさんまで花束を用意していただいた様子だ。「よっ、○○屋!」とか声をかけるわけにはいかないけれど、どうしたら?とか言ってくる。私は冷静に「タイミングのよい拍手と最後のスタンディングオーベーション」をリクエストする。

今日の公演は、ご近所お誘い合わせ組、いとこ・はとこ、飲み友達、私の一族、私の職場の仲間、がそれぞれ押し寄せた。ありがたい。初冬の合間をぬって公演は天候に恵まれる、「満員札止め」にした。

私の当番の仕事は、まっ、仕方がないか。誰かがやらなければいけない。

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