2009年11月12日木曜日

警戒の首都


これはいけない。紀伊国屋書店に立つとあれもこれも買いたくなる。破産する。
で、買ってしまった、湯浅誠さんの本。『岩盤を穿つ』文芸春秋社09年11月刊。出たばっかし。

東京で街に出れば、何があったんですかと言いたいぐらい警官の小集団が行き交う、幾集団もだ。しかも警棒を手に持ったままだ。電車に乗ろうとすれば警官が幾人も見回っていたり、台に乗って見回したりしている。首都圏が制圧されている状態だ。在位20周年行事のせいなのだろうか。日の丸、提灯。明仁さんはホントに「楽しいヒトトキ」だったのだろうか。オバマさんが訪日するからだろうか。個人としてはオバマさんに何かあってはならないと思うが、武装権力にこうも威圧感でこられるのはかなわない。

2 件のコメント:

ハマタヌ さんのコメント...

先だっての貴ブログのご声援心に染みました。また今日のコメント感謝いたします。
なんか私のブログ、農業ブログの変わり種で珍しいみたいです。
公演すごいですね。見たかったな。奥さん風邪治りました?
湯浅さん、大丈夫かしら?一部の記事で読んだんですが、彼を国家戦略室という名前はすごいが内実なし、権力なしの管直人さんのところに入れたのは、年末、去年と同じ、いやもっと悪い派遣労働者の状況の中で、「去年と同じことをやらせない」ためだと言うのです。
ちょっとうがちすぎな気もしますが、ビュアな彼が政争の具にされるのだけはごめんです。やっぱりリーダーを人質とられたようなもんだから。慎重につきあってほしいです。

余情 半 さんのコメント...

見たかった?何をおっしゃるウサギさん、ミュージカルは始まったばかり。過去形ではありませぬ。あと4会場5公演、次はあさって。ことここに及んでミュージカルの券買うか、さもなくば「きなり歳時記」の本買うか、付き合えと渾身の営業。そしたら本の方が売れて「本」末転倒とはこのこと。貴兄も一味に加わりませぬか。

二人の誠(湯浅、川添、両氏)が実にたのもしい。敵に回せば手強かろうと想像します。しかしながら信じています。

私が走るのはせいぜい50m走、人並みなのはここまで。貴ブログは800m走者にチャレンジしているように見えます。短でも長距離でもない、もっとも難しい陸上競技の。