2009年7月6日月曜日

山椒魚だ


他人のことはとやかく言えない。
自分もたこつぼに入っている。しかもどつぼにはまっている。ちゃつぼにおわれてとっぴんしゃん。ぬけたぁらどんどこしょだ。その眼で見ていることがある。せいぜい隣のたこつぼの奴と相憐れんでいるだけだ。しかもだ、脱出しようとはせずに、互いに監視し合っているようになる。五人組、とんとんとんからりんと隣組だ。

効率を求められる。
定員は充足どころかオーバーしているらしい。ならば、あの目標この目標と数値を挙げられ、達成しようと事実上強制させられる。自ら申し出るカタチをとるらしい、とっこうたいだ。
音頭を取る小心ものの似非正義漢。声が野太いだけなのだけれども。

山椒魚、井伏鱒二だ。

みんな、国語で習っただろう。

出て行こぉう。

と、他人のことは言えない。

*これはうちの「やも」ちゃん。神出鬼没。本文とはなんの関係もありません。

1 件のコメント:

ハマタヌ さんのコメント...

余情半さん、くたびれてるね。同世代としてなんとなく分かる。私も去年の今頃、ストレスの塊で、始終イライラしていて当たっていた。
私なんぞ若くして隠居みたいな農家になっちまったので、耐性がない。人の思惑が分からない。そもそも人が思惑でハメてくるとなんて考えもしない・・・。
で、積もり積もって、幸か不幸か入院するハメになった。入院した機会に、そのストレス対象から縁を切った。
余情半さんのほうは、私のように逃げ帰ってこれる農場みたいなものはないので、毎日大変だろうとお察しする。
嘉手苅林昌が鳴っている。のんびり島酒でも飲みながら聴くのもいいと思う。