2009年6月23日火曜日

梅を漬けた


姑様、妻殿、次男と物知りである。博学というか、雑学というかよく知っている。そちらが知らなすぎるのだと言われる。それもある。しかし、訓練をしたわけでもあるまいに、昔、妻殿は予選を難なく勝ち抜いて某有名クイズ番組に出たこともある。それがどうしたと思って、後日、その予選のそのまた予選に舌きり雀のおばあさんよろしく私も出たことがあるが、歯が立たなかった。
いつも「常識」だよ、と言われるのでこちらも冷や汗モノだ。みんなが知っていることを案外知らない。だから、一応妻殿に確かめることにしている「アタシの常識」うろ覚え。

「曽我の十郎」を買い求めていたので、追熟を終えて漬け込んだ。去年やらなかったので漬け方をよく覚えていなかった。次男は梅干が苦手だったが、まさに塩が吹き出るような現場労働をするようになって、大きなおにぎりのセンターは詰まるところ梅干がよろしいということがわかるようになった。そしてときどき企画にあがる「曽我の十郎」が一番おいしいという境地になっている。その息子のために漬けることにした。出勤前の作業であたふたと。ところでなんで「南高梅」というか知っている?と妻殿。いや、というとすらすらと教えてくれる。次男も知っているとのことで、じゃあその高校名を言えということをやりとりしたことがあるらしい。

「親ばかチャンリン」で梅雨だ、明ければ、文字通り梅干しだ。マスクして出勤、沖縄「慰霊の日」。

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