2009年4月14日火曜日

じゃあね


我ら老い易く、光陰矢のごとし、田園に居つくべし

日曜日の深夜眠っていて足が突然つる。こむらがえし。妻殿を起こして足をひっぱってもらう。なかなか収まらなかった。2時半だった。ふくらはぎが硬直し湿布をする。検索するといろいろな要因があるようだが、降圧剤の副作用によることもあるらしい。突然のこむらがえしは恐怖だ。いずれにしても右足に異常が起きる、弱点があるようだ。

日曜日の夜は長男夫婦を招いて我家2回目の花見会。娘も参加。花桃もすっかり新緑が出てきた。もみじもあっという間に新緑だ、夏は近い。別れにはなるが、話は明るい未来。少しバラ色になりすぎたが、未来志向。あまり飲めぬ息子もこの焼酎うまいねと。ビールも焼酎も進む。娘もいけるクチ。飲んでしまえば、駅まで車で送っていけない。玄関で「じゃあね」と。

ちょうど農に関ることや田舎暮らし関係の本を読んでいるところだった。「ジャーネの法則」(フランスの心理学者)によれば“60歳の年齢は10歳のころより6倍のスピードですぎていく”らしい。ボケは静かに忍び寄ってくる。ボケよりも先をいく未来志向。過去を耽っているヒマはない。今やることを持っていること、70、80で苦労をし、90歳代で花を咲かす生き方を目指せとか。そういうことから言えば、私は無限ではないが若い。経験はおろか知識もないが中島紀一さん(茨城大学農学部長)の「農業では若造です」という言葉を思い出す。じゃあね。

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