2009年2月14日土曜日

春は苦手


 昨夜来目が痒い。くしゃみもする。

 小学生のときには目医者に通った。「春季カタル」とか診断され毎年長く通ったが、なおさらかゆくなった記憶がある。眼病とかで水泳の授業は禁止された。そのため泳ぎができなかった。高学年になりクラスではそのことで取り残された。これは大きなコンプレックスになった。目が痒くて勉強にも集中できなかった経験がある。藪医者ではなかったかと考えている。またはアレルギーの症状がまだ珍しかったのだろうか。大学に入って診療所でみてもらったらなんでもないアレルギーだといわれて処方で緩和した。

 「花粉アレルギー」これが認知され一般化したのはいつごろからだったのだろうか。
最近は加齢で鈍くなったのか、免疫力がついたのかしらないが、症状は緩和されてきたように思う。小さいころのそれはとてもつらいことだったのを想い出す。だから春が苦手だ。

 春一番が吹き、初夏の陽気だという。そろそろ退職するひとびとの送別会の案内が寄せられ始めた。

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