2009年1月21日水曜日

グッバイ、ブッシュさん


昨年末イラク人記者がブッシュさんに靴を投げつけたのは痛快だった。
ひとつは銃や刃物によるテロではなく、「靴を投げる」という侮辱行為だったということ。
目と目があったブッシュさんがそれをよけ、記者の靴が正確にブッシュさんめがけて投げつけられたこと、それが二度繰り返されて、投げた方もよけた方も「お見事」だったことに変に感心した。
そして何よりも道理の無い戦争、殴りこみの戦争で命を奪われ傷ついた人たちの気持ちを代弁した行為だったことだ。
記者は報復の拷問を受けているらしいと聞いた。
そのブッシュさんがようやく権力から去った。胸をなでおろしたとはこういうことを言う。このひとはなんだったのだろう。サッチャーさんから始まったこと。ブッシュさんが出てきてやったこと、小泉さんや安倍さんがやったこと、なんてことだったんだ。踊らされた人々、それどころかあまつさえ熱狂的に支持さえしたこの現実社会。
それが途絶したわけではないが、さて、これからだ。

奥歯の詰め物がとれてしまった、5年ぶりの歯医者通い。昨夜は久しぶりに歩いてみたが、それにしてもあの辺の春日通りには異常に歯医者さんが多かった。

0 件のコメント: