2008年12月6日土曜日

以心伝心


掃いた?と、思わず聞いた。
昨日突風が吹いたようだ。まるで掃き溜めたように枯葉が都合よくたまっていた。ご近所に迷惑をかけるし、難儀だなと思っていたが思わず手間が省けた。その代わりあまり紅葉を楽しめなかった。

三つ子の魂という。今でもよく覚えている。初めて娘にりんごを与えたとき、かじったものをそのまま口から出した。それ以来娘はりんごを口にしない。食べ物の好き嫌いが多い人生だ。

逆に長男は大の好物だ。好きこそものの上手なれで、幼稚園にあがる前からナイフでりんごを剥けるようになった。器用だ。三男もそうだ。実は私はりんごをうまく剥けない。「不器用だ」は言い訳で、昔は母に今は妻殿に甘えているだけだろう。りんごは食べたいが皮むきは苦痛だ。「皮むき器」を買ってみた。数回使って放ったらかした。

生協のギフトに産直のりんごがあったので長男夫婦に贈った。お届け日は指定できないとあった、ずいぶん横柄な企画だとは思ったが、かねてより消費者は神様ではないと言っている手前、受容して注文した。で、早速届いたらしい。長男からお礼の電話があった。そしたら今年は姑さんの方からもいただいていたそうで、それが無くなりちょうどよかったそうだ。この子のりんご好きはむこうの義母さんにも知られているようだ。

一年過ぎた、どうなのかなぁと、思っていた。
朝日新聞に有名な方の膠原病との闘病の連載が始まっていた。
妻殿はお勉強で朝からお出かけ。朝から電話が鳴った。義兄だった。薬も減らせるようになった、南の島行きの件、計画をお願いします、と。「計画」という言葉が訛っていて聞き返した。自分は毎日日曜日だが、奥さんがパートで2ヶ月前に申請が必要だからそうしてほしいと。ならば、来年2月でほぼ決まりだ。さて、あと何日有休があったっけ。

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