2008年9月29日月曜日

水産資源研究会(通称:さかな研)


 地図を見て行ったが道に迷った。冷たい雨も降っていて、時間に間に合いそうにない、焦った。手押し車を押して走っていた佐川急便の人に声を掛け尋ねてみた。いやな顔もせず全然違う方向なのに手押し車を押しながらそのビルがある通りまでわざわざ案内してもらった。仕事中だったからその人は傘も差さずに走って去った。名前も聞かなかったが、その親切に頭が下がった。

 ビルといっても小さな建物で、案内してもらわなかったらきっと気づかなかったに違いない。もっと広いところでもう少し多勢で報告討論会をやっていて端っこで聴いていられるかなというイメージでいたが、こじんまりとしたところで内心慌てた。自己紹介なんぞもさせられた。初めて飛び込みで参加させていただいた。

 明日だけど案内を転送するから参加してみないかと水俣のTさんに誘われた。明日か調整してみるか、29日ん?今日ではないか!よく見たら日曜日の昨日いただいたメールだった。

 『日本とアジアにおける持続可能な水産資源利用に関して調査・研究を行っています。 2008年度は、特に、地域社会と漁業者、消費者の協力があって有効となっている漁場環境保全の事例を国内外で調査しています。この間、国内調査2つ(千葉・勝浦、北海道・野付)と、海外調査(インドネシア) が終了いたしましたので、それぞれの調査の報告、および結果についての討論の会を9月29日に企画いたしました。』

 学者、研究者、活動家のみなさんの発表で、おもしろかった。ただちょっとついていけないかもしれない。ずっと以前にこんな機会に出遭っていれば、もう少し違った仕事ができていたかもしれなかった。もっとやりがいがあったかもしれない、闘えたかもしれない、いややはり現実との溝に悩んだかな。
 次の調査は10月が気仙沼、室根山、あの畠山さん(なんと奇遇な!)、11月が大分県の姫島(これもなんという奇遇だ!)、12月がマレーシア(ペナンならまた奇遇!)とのこと。ちょうど今朝、年休の余りを計算したばかりだった。もうちょっと無理・・・。

*画像はこの間、伊豆で食べた秋漁の生桜えび、うまかったぁ!!

0 件のコメント: