87年インドネシアの産地で生産者の協同組合をつくろうとしていたシディックさんという人がお別れにくれたおみやげ。この素朴さがずっとお気に入り。赤道を越えた南の田舎のんびりさがつたわってくるようだったから。
08年バリ島の帰りの空港の売店で目に入った。神のお告げのようなものを感じ、いくらか値切って買い求めた。どこも同じおみやげの中で、唯一その売店でしか見なかった。 ペダルも車輪もまわる。
そういえば、中国の陰にこそ隠れたが、インドネシアは工業化と開発にひたすら走った国。熱帯雨林もマングローブの林も減った。
見渡す限りの田園風景と仰ぎ見る高く美しい山がずっと頭の中に残っていたが、今回は都市化の中に囲まれた田園風景だった。建物にさえぎられあの高く美しい山はなかなか仰ぎ見ることができなかった。車とオートバイと道路と工場の数は見た目にも増えていた。
21年「ふた昔」も前と比較しても詮なきこと。
忍び寄るもの。エビから世界が見える、それを考えながら。
08年バリ島の帰りの空港の売店で目に入った。神のお告げのようなものを感じ、いくらか値切って買い求めた。どこも同じおみやげの中で、唯一その売店でしか見なかった。 ペダルも車輪もまわる。
そういえば、中国の陰にこそ隠れたが、インドネシアは工業化と開発にひたすら走った国。熱帯雨林もマングローブの林も減った。
見渡す限りの田園風景と仰ぎ見る高く美しい山がずっと頭の中に残っていたが、今回は都市化の中に囲まれた田園風景だった。建物にさえぎられあの高く美しい山はなかなか仰ぎ見ることができなかった。車とオートバイと道路と工場の数は見た目にも増えていた。
21年「ふた昔」も前と比較しても詮なきこと。
忍び寄るもの。エビから世界が見える、それを考えながら。
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