2008年6月10日火曜日

悪だのう


報道ステーションを見ていたら加藤容疑者の両親がマスコミの前に出てきて(事実上ひっぱりだされて?)、インタビュアは「社会にたいして被害者に対して親としてどういう責任をとるのか」という趣旨の質問を浴びせていたが、それは「おかしい」。
これでは「罪、累に及ぶ」の江戸時代だ。ことの残虐性、重大性とは別問題だ。それを望む視聴者がいることを背景としているかもしれないが、それを煽っている関係でもある。浅はかそのもの、これではマスコミも危ない。

「脇息」
自然にこの言葉が出てきて、この漢字が書ける。「変わり者」だと謂われる所以。
昨年の今頃ネットのオークションで2個買い求めた。これは掘り出しものだった、使い心地がいい。この世界も新品の多くは今では中国製だということも知った。舅、姑殿が来たときに慇懃に接待の道具に使いながら、内心(どうだ、参ったか)これをやってみたかった。自分を「俗物」と思う所以。ただし、このたくらみは瓦解した。舅殿の家に同時期にある事情でこれが5客も揃っていたのを後日知ったから。
あとは「越後屋ぁ、お主もワルだのう、むひひひ、ひ」をやってみたかった小道具。
飢饉に際してお米の、大火事に際して木材の買占めをやる悪徳御用商人、これとグルの悪代官。勧善懲悪の時代劇に出てくる、「あれ」。

儲けの行き先を石油ばかりか食糧にまで求め始めた世界的投資ファンド、まさに絵に画いたような投機。あとは野となれ山となれ。世界が規制することができないでいる。暴走する資本主義。ガツンと懲らしめが必要だが。

1 件のコメント:

野生のトキ さんのコメント...

むむむ

お主もやるのう。

足を前に真っ直ぐだして座る。
これを「ダンダッサナ」という。
これが、意外に出来ない。カラダが堅いのだ。

ヨガは、残念ながら道具を使わない。
ビンボー人の自慢。