2008年5月24日土曜日

スーパーゴーヤその1


苦瓜という。「にがごい」とか「にがうい」という。
ゴーヤとかチャンプルとかはあとで知った琉球語。こちらの方が全国区になった。それでいい。それが関東ではなんでこれが群馬特産なのだといぶかしがっている。
苦手だった。なにしろ苦かった。少しもおいしいとは思わなかった。
味噌炒めで食べる。もともと甘い味付けのお国柄だが、もっと甘く調理してくれた。
なんども騙された。調味や他の具材が甘くても苦瓜は苦瓜。緩和などしてくれない。夏がくればこればっかりだった。夏休みのお昼なんぞ安直にこれ。なにしろその辺にいくらでも成っている。これに加えてへちまでも出てこようものならもうお手上げ。あのむにゅの食感のどこがいいのかわからなかった。コロッケ食わせろ、目玉焼きにしろとあがいた。
酢の物、ゆがいてしょうゆ削り節、目をつぶって口に入れ苦虫をつぶした、いや箸もつけなかったかなぁ。

毎日でもいい、山ほど食べたい。調理はなんでもいい。あの苦味がいい、人生に比べれば。

先輩から古酒(くーす)をいただいた。10年ものだ。「からから」もある。壷屋焼きでは、ない。

焼酎ならなんでもある。黒千代香もある。指宿焼(薩摩焼の流れを汲む)だ。

ポークミートも琉球で直接いただいた。デンマーク製だ。

黒砂糖もある。これなんか手作りで「畑から食卓へ」だ。この品種のさとうきび由来のものは他では入手できない、希少品。

そうだ、琉球ガラスのグラスがあるが赤色がない。今度求めてこよう。

1 件のコメント:

増田・大仏・レア さんのコメント...

ゴーヤ、好きです。苦味ですね。その不思議さが美味しい。